不妊

 

 令和4年4月から不妊治療が保険適用されることとなり、子どもが欲しいパートナーにとって朗報だったのではないかと思います。「一般不妊治療」、体外受精・顕微鏡授精等の「生殖補助医療」が適用されることになったのです。不妊は女性側の身体が原因だけでなく、男性側の身体が原因の場合があることも明らかになっています。お互いに子どもを望んでいる場合には、男女ともに検査を受けたほうが良いかもしれません。

 一方、子どもが欲しいかどうかでケンカになる、ストレスにより性交渉がうまくいかない、ささいなことでイライラする、急に涙が出る、今後のことが不安だなど、不妊問題に対して心理面でのサポートも大切です。カウンセリングを提供している婦人科はまだ少ないのが現状です。当センターでは不妊の心理的問題に対してのサポートも行っております。女性、男性に関わらずご相談ください。

 

 

群馬県伊勢崎市のSKILLSカウンセリングセンター

飯島博之(臨床心理士・公認心理師)