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プレーパークに行ってきました!

どうしても行ってみたかった場所、「あいずプレーパーク」に行ってきました!

森川(2011)によるとプレーパークとは「子どもたちが自分たちで遊ぶための道具を創りだしたり

遊び方を考えて遊ぶことを特徴とし、…遊び場にはプレイリーダーと呼ばれる大人が常駐し、

遊びを見守ったり、一緒に遊ぶことも特徴」であるとしています。

 

簡単に言うと、大らかなおとなの見守りのもと、

子ども達は安心して自由に遊べます、という場所が

プレーパークです。

 

実際、このような機会は減っているのではないでしょうか。

例えば、放課後子どもたちは家に帰って友だちと遊ぶのではなく、

児童館に行ったり、習い事に行ったりと大忙しです。

もちろん、時代の流れなのは理解しておりますが、

だからこそ子ども達が自由に遊ぶ機会が必要なのではないでしょうか。

 

そのような状況において、群馬県で子ども達がのびのびと

遊べる機会をつつじが岡第2公園で提供しているのが

「あいずプレーパーク(以下、あいず)」です。

 

代表の牧田さん(以下、まっきーさん)はとても元気な方で

「まっきー、教えて」「まっきー、見てー」と子どもたちから

大人気です。

私の娘もすぐになついて、腕を引っ張っていました。

 

他にも、あいずにはとても素敵なスタッフさんがおり、

藤坂さんは子どもたちがどんな言葉を言っても

「そう言いたくなることもあるよねー」と寛容に受け止めることで

子ども達がそばに寄ってきていろいろと話をしていました。

 

私も子どもたちと鬼ごっこをしたり、コマを教えてもらったり、

楽しく過ごすことができました。

そして一番良かったことは娘が「友だちができてよかった、また行きたい!」

と話していたことです。

 

あいずでは、車に遊び道具を積み、イベント・施設・公園へ

遊び空間を届ける「プレーカー」事業も行っています。

自分の町に遊びを届けてほしい個人や法人の方は

ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

SKILLSカウンセリングセンター

飯島博之

 

参考文献

森川みゆき 2011 子どもたちの身近な遊び場を考える--プレイパークの現状 八洲学園大学紀要7,61-65.