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ストレスの仕組み①

ブログを読んでくださりありがとうございます。

 

今回はストレスについてお伝えします。

よく耳にする「ストレス」という言葉。

実はストレスという言葉は医学や心理学などで定義が異なっています。

そのため、ストレスの大まかな内容を知るために、

ストレスの歴史と仕組みについて見ていきます。

 

はじめてストレスという言葉を定義したのは、

セリエという生理学者でした。

セリエは「ストレス(反応)」を

「ストレッサー(心とからだの不調を引き起こす刺激)」により

引き起こされるものと考えました。

 

日常生活の例で考えてみます。

上司から怒られた(ストレッサー)ので

イライラして手が震えた(ストレス反応)

となります。

 

その後、ストレッサーがどの程度強いのかを調べるため、

ホームズらは社会再適応尺度という質問紙を作成しました。

この質問紙によりストレスを点数化できるようになったのです。

 

続きについて後ほど書いていきます。

 

SKILLSカウンセリングセンター

飯島博之

 

参考文献

河野友信・石川俊男編 2005 ストレスの辞典 朝倉書店