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こころとからだ


カウンセリングにご来室される相談者の多くが、

感情や考え方などの心理面の問題だけでなく、

頭痛やだるさなどの身体面の問題も訴えます。

例えば、学校や職場に行きたくなくなると、

お腹が痛くなったり熱が出たりするかもしれません。

 

「気の持ちようで変わる」、「行けばよくなる」というわけではありません。

実際に元気になるまで、からだを休めることが必要なこともあります。

こころがかただに影響を与えるように、

からだがこころに影響を与えることもあります。

頭痛や肩こりなどが続くと、気持ちが落ち込むなどがその例です。

 

以下、こころとからだの関係の例です。

こころ→からだ:仕事に行きたくない⇒気持ちが落ち込む⇒体が怠い

からだ→こころ:頭痛がある⇒頭痛に注意が向く⇒気持ちが落ち込む

 

当センターではからだとこころの観点から、カウンセリングを行っていますので、医療的に問題がないのに身体症状が続いたり、気持ちの落ち込みや心配などの精神症状が続いたりするようでしたら、ご相談ください。

 

SKILLSカウンセリングセンター

 

飯島博之